ダイエットの基本

世の中に痩せたいという人はたくさんいます。ではダイエットとは本来どういうものなのでしょうか。
実は体重そのものが減るだけでは、ダイエットが出来ているとはいえないのです。本来のダイエットの目的は健康的に美しく痩せることであり、またそれを維持することが大切です。
まず「痩せる」ということは「体の余分な脂肪を減らす」ということです。主に水分・固形成分・脂肪が人間の身体を作っている成分ですが、このバランスが崩れたときに身体に良くないことがおこるのです。
「肥満」というのは、食べすぎや運動不足などによってこの脂肪の割合が高くなることで、生活習慣病のもとになってしまいます。
身体が細く痩せているように見えても、「隠れ肥満」である場合があります。それは体脂肪が多いということです。本来正しいダイエットとは、この体脂肪率を正常に戻すことなのです。
食べ物から摂取した糖分や脂肪分の中で消費しきれなかったものがありますが、それが脂肪細胞の中で分解・蓄積されて体脂肪になります。小さいときに脂肪細胞の数は決定し、思春期以降に減らすことはできません。この脂肪細胞と体脂肪が多いか少ないかは関係しますので、幼少期の肥満には注意しなければなりません。
ダイエットをしたい人はまず体脂肪を減らすことを目標にしましょう。そして病気を防ぐことから始めることが大切です。

ダイエットをする前に

現代の若い人たちは、男性女性に関わらず、その多くが今よりも痩せたいと思っているのではないでしょうか。テレビや雑誌で見るスマートなモデルさんに憧れたり、そこで見られる服装がほしいと願ったり、女性は特にそんな夢をいつも抱いています。
世界的に見てみると日本の女性は、痩せると言う言葉にたいへん敏感で、他の国の人々からすると痩せているのにどうして?と思われている事が多々あるようです。
世の中にはこんな女性の声に反応して、数多くのダイエット法が現れているようですが、中にはとても危険なものもあるのです。美しい姿は、健康的な体にこそ存在するものですが、世に氾濫するダイエットの情報には、大切な何かが欠けてしまっているものも少なからずあるようです。
食べれば太ってしまうという脅迫感を持ってしまい、病気になってしまうという話も耳にします。食べて痩せるということは、なかなか出来ないと思われてしまいがちですが、決して実行不可能なことではありません。
自分が本当に太っているかどうか、まずはBMI指数という肥満度指数を求める計算式などを利用して、調べてみるといいでしょう。この計算法は、BMI指数=体重(Kg)÷(身長(m)×身長(m))というもので、これにより自分が本当に太っているのか、数字ではっきり見ることができます。
20以下の人は痩せている人で、24以下の人は標準、26.5以下の人はやや肥満、26.6以上の人は肥満です。自分のタイプを理解したうえで、それに合ったダイエットの仕方を考えましょう。ガリガリに痩せるのが本来の理想の姿ではないはずです。

ダイエットのリバウンドについて

無理なダイエットの反動で、急に食べてしまったり食べなくなったり。心と身体のバランスが崩れてストレスが限界に達し、自分をコントロール出来ずに、必要以上に食べてしまう。それがリバウンドです。
このリバウンドによって、ダイエットをする前よりも、もっと体重が増加してしまいます。そればかりでなく、嫌悪感から食べたものを吐いてしまう人もいるのです。
短い期間で急激に数キロ体重を落とすようなダイエットは、色々な意味でとても危険です。そんな、自分自身を苦しめてしまったら、せっかく痩せてもなんの意味もありません。
リバウンドを繰り返すことによって、食べることができなくなってしまいます。そして太りたくても太れなくなって病院に通うというようなケースも、実際には多いものです。
「食べる」と言う事は、恐怖ではなく、楽しい事なのです。仲間とワイワイ。お酒もたまには良いでしょう。このような楽しみを削ってまでダイエットしては、元も子もないのです。
「食べる」事を楽しみ、内面を輝かせる努力をする。そこに素敵なプロポーションや、着たかった洋服、ダイエットの成功が待っているのです。途中でダイエットに疲れたら、休んでもかまわないのです。休んだからといって何キロも差がでるわけではありません。
様々なダイエット情報に踊らされず、自分なりのダイエット方法をみつければ良いのです。自分の内面を磨いて綺麗になること。そこに本来の美しさが備わるのです。

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